Category Archives: News & Topics (JP)

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江蘇地区19病院の幹部が江戸川病院BNCTセンター見学 放射線名医・浜先生とも交流

  2018年5月29日、中国江蘇地区にある19の病院の医師(院長1名,放射線科主任18名)が、日々向上医療サービスグループのご案内で江戸川病院をご訪問。トモセラピーの治療実績で日本最大規模を誇る医療機関で、放射線治療の名医・浜幸寛先生との学術交流に臨みました。併せて江戸川病院内で建設中のBNCTセンターも訪れ、BNCTによるがん治療の将来像について、突っ込んだ意見交換が行われました。

日々向上グループ「世界医療旅遊産業連盟」初代理事に 2018中国国際医療旅遊展覧会

 2018年5月18~20日、第8回中国国際医療旅遊(上海)展覧会が開催されました。
 世界各国から出展があり、また来場者も非常に多く、中国国内の海外治療希望者のみならず、日本からは国会議員秘書の方にまで足をお運びいただきました。各ブースはメディカルツーリズムについての情報交換やアドバイスを求めるお客様で賑わい、皆様その利便性や専門性等について理解を深められていました。
 日々向上医療サービスグループも日本政府から国際医療コーディネーターとしてお認めいただいた専門業者として、絶え間なく訪れるお客様のご質問に答え、医療仲介としてさまざまなご提案をさせていただき、おかげさまで大変な好評をいただきました。
 また、展覧会では中国現地のお客様に海外の先進的な医療情報をお伝えし、かつ各国医療のアドバンテージをご紹介した各社でしたが、業界内ではこれまでにも医療観光市場の混乱を危惧し、秩序あるマーケットを早急に構築すべき、との声が上がっていました。そこで今回「世界医療旅遊産業連盟」が発足する運びとなり、日本をはじめ、米国、ロシア、韓国、タイ、ウクライナ、カンボジア、中国等の専門機関から初代理事が就任することになり、日々向上医療サービスグループが栄えある30社のひとつに選ばれました。これも長年培ってきた経験と、日本に特化した専門性の高いサービスが業界の皆様にお認めいただけたものと光栄に思っております。
 日々向上医療サービスグループは今後も、より多くの中国の患者様ならびに健診のお客様に専門的かつきめ細やかなサービスをご提供すると同時に、メディカルツーリズム産業の規範化、専門化にも、微力ながら尽くしてまいります。

ボアオ・アジアフォーラム 日本から出席した名医の方々と日々向上医学総監が意見交換

ボアオ・アジアフォーラム2018年度年次総会が中国海南省ボアオで開幕し、4月10日(火)には習近平国家主席が基調講演を行いました。フォーラムではがんの予防とそのコントロールについて日中合同のシンポジウムも開催され、日本から医療界をけん引する先生方――順天堂大学客員教授・瀬田クリニックグループ代表・阿曽沼元博先生,重粒子線治療の世界的権威・辻井博彦先生,国立がん研究センター東病院副院長・土井俊彦先生,順天堂大学医学部教授・堀江重郎先生,元がん研有明病院副院長・山下孝先生(五十音順)――もご出席。シンポジウム後には上海へ場所を移し、日々向上医療グループ医学総監・包居里医師も加わり、あらためて両国間の医療サービスについて将来の展望を話し合いました。日々向上医療グループは今後も名医の先生方のお力をお借りしながら、中国の患者様たちのため、また日本医療の国際化のため「日々向上」の精神で努めてまいります。

ボアオ・アジアフォーラム2018 日中合同「抗がんシリコンバレー」構想に日々向上も参画

ボアオ・アジアフォーラム2018年度年次総会が昨日4月8日(日)午後開幕。がんの予防とそのコントロールについて日中合同のシンポジウムも開催され、両国の政府高官や著名な専門家らが4時間半にも及ぶ意見交換を繰り広げました。シンポジウムの席上、ボアオ・アジアフォーラム諮問委員・蒋暁松氏は参会者を前に、自身が尽力してきたボアオ・アジアフォーラムおよびボアオ楽城国際医療旅遊先行区構想後の次なる新構想として、日中両国によるがん予防・治療のプラットフォーム「ボアオ抗がんシリコンバレー」建設計画を発表。参会者から大きな関心と支持を集めました。シンポジウムには日本から福田康夫元首相、内閣府および厚生労働省高官の方々、中国から外交部部長助理(外務次官補)・陳暁東氏、衛生健康委員会副主任・曽益新氏、また世界保健機関(WHO)前事務局長・マーガレット・チャン氏らが参加したほか、日々向上医療グループから日々向上国際株式会社代表取締役・楊楊が特別招待を受け出席いたしました。

がん放射線治療名医・江戸川病院浜幸寛先生が北京大学腫瘤医院で学術交流セミナー

2018年1月23日、がん放射線治療の名医として知られる江戸川病院放射線科部長・浜幸寛先生に北京大学腫瘤医院までお越しいただき、BNCTおよびトモセラピー治療についてご講演をいただきました。さらに北京大学迦南クリニックでは患者様およびご家族との交流会にもご出席いただき、閉会後は患者様からの個別のご相談にも応じていただきました。この度ご尽力をいただきました浜先生、そして日本や北京でご支援をくださいました皆様に感謝申し上げますとともに、我々の努力の積み重ねが日中両国で活躍される専門医の先生方の実務レベルでの交流をより一層活発にし、多くの患者様の助けとなることを願っております。

「中国非公立医療機構協会」慢性病分科会発足 日々向上も発起人として設立総会へ

2018年1月14日、3年余りの準備期間を経てついに「中国非公立医療機構協会」慢性病分科会が誕生することになりました。設立総会では陳君石院士(※院士:科学技術領域における中国最高位の称号)や武陽豊教授に素晴らしいご講演をいただき、またアジア慢性期医療協会理事長・中村哲也先生からもビデオでご祝辞を頂戴いたしました。慢性病を如何にコントロールするか、これは国の経済のみならず人々の生活にも大きな影響をおよぼすテーマであり、中国・韓国・日本の3カ国にはより一層の協力が求められるでしょう。当分科会の活動をより良きものとすべく、日々向上医療サービスグループもその一翼を担う者として尽力してまいります。

天然温泉旅館「雅竹」(日々向上グループ)がNHK温泉特集の取材を受けました

2017年12月21日夜、NHKの人気番組『所さん!大変ですよ』で「温泉!仰天スペシャル」が放映され、日々向上医療サービスが運営する天然温泉旅館「雅竹」(みやびたけ) http://miyabitake.co.jp/ もご紹介いただきました。
※番組のご案内はNHK公式サイトでご覧いただけます。 http://www4.nhk.or.jp/taihentokoro/x/2017-12-21/21/27130/2762010/

がん研有明大腸がん手術名医・藤本先生が日々向上患者4名に遠隔セカンドオピニオン

日本のがん治療において最も権威ある医療機関のひとつとされるがん研有明病院の大腸がん専門医・指導医で、日本の大腸がん手術に関する標準制定にも参画された藤本先生が、東京・六本木のクリニックで、弊社患者様4名のために大腸がんについての遠隔セカンドオピニオンを実施してくださいました。これは日々向上医療サービスグループにとって、インターネットで海外とつなぐセカンドオピニオンとして初の試みとなりました。がん研有明病院のステージⅢの大腸がん患者の5年生存率は2007~2009年の統計によれば93%以上に上ります。今後も日本の名医とされる先生方と密接に連携し、同様のサービスを積極的に展開してゆきたいと考えています。

瑞金医院院長ら幹部が国立がん研東病院訪問 陽子線治療の権威・秋元副院長と交流

2017年7月6日午後、上海交通大学医学院附属瑞金医院の黄院長ら幹部ご一行様を、日本のがん治療で最も権威ある病院のひとつである「国立がん研究センター東病院」へご案内いたしました。訪問時には、日本陽子線治療の第一人者として名高い副院長兼放射線治療科長・秋元先生自ら歓待してくださり、さらに最新のがん治療等について熱心なご解説をいただいたうえ、一般には公開されていないサイクロトロン加速器を特別に拝見する貴重な機会まで設けていただきました。この治療設備は住友重機械工業株式会社が1998年に製造したもので、現在にいたるまで20年近くもの間、活躍を続けています。

第56回PTCOG 瑞金医院副院長ご一行が重粒子治療第一人者辻井教授とi-ROCK参観

年に一度、世界中から粒子線治療分野の関係者が一堂に会する第56回PTCOG(国際粒子線治療会議)が5月8日、横浜市のパシフィコ横浜で開幕し、主要テーマ「21世紀のイオンビーム放射治療:精確性と高効率」ほか活発な意見交換が行われました。そして会期最終日となる本日、上海交通大学医学院附属瑞金医院副院長ご一行が、日々向上医療グループの案内で、神奈川県立がんセンター内にある日本最新の重粒子線治療施設i-ROCKをご参観。重粒子治療の世界的な第一人者と称される辻井博彦教授にもお越しいただき、大変親切なご解説とご指導をいただきました。瑞金医院は現在、中国国産として初となる陽子線治療設備の導入を進めており、中国国内のがん患者様たちのお悩みを解決するものとして期待されています。